教育訓練支援給付金
どうもこんにちは
ヤナイです。
前回の専門実践教育訓練給付金の記事に引き続き、
給付金関連のお話をしましょう。
今回は、教育訓練「支援」給付金です。
これぱっと見一緒だよね名前。
わかりづれえ〜〜〜
わかりづれえから簡単に質問に答えましょう〜〜〜〜
質問一覧------------------------------------
・教育訓練支援給付金とは?
・受給期間は?
・金額は?
・夏休みは?
・有給休暇は?
・所得とみなされる?
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・教育訓練支援給付金とは?
教育訓練支援給付金とは、専門実践教育訓練給付金の受給資格者のうち、
一定の条件をみたした方が失業状態にある場合に、
訓練受講を更に支援するために支給される給付金です。
なので、まず専門実践教育訓練給付金の場合は
働いていても働いていなくても受給できましたが、
教育訓練支援給付金の場合は、失業状態でなければなりません。
教育訓練支援給付金は失業手当の延長と考えましょう。
まあこれ読んでください。
・受給期間は?
受給期間は、受講を終える月までもらい続けることができます。
なので私の場合は、2020年4月〜2022年3月の2年間です。
しかしここで注意が必要なのは、
上記の通り失業手当の延長の給付金のため、
まずは最初に失業手当を受け取ることになります。
ややこしいのですが、流れ的には
①受講開始日
↓
②待機期間
↓
③給付制限
↓
④失業手当受給
↓
(⑤コロナによる④の延長)
↓
⑥教育訓練支援給付金受給
となります。
ほんとにややこしいので表にしました。
実際に教育訓練支援給付金としてもらえるのは、
失業手当の受給が終わった後なので、通常であれば、
10月から卒業まで約18ヶ月分になります。
では、表について詳しく見ていきましょう。
①受講開始日
これは言葉の通り、訓練施設が指定した受講開始日です。
施設ごとに決まっています。
②待機期間
ここから④失業手当受給までは通常の失業手当の受給と同じだと思うので、
詳しいことはどこがで調べて欲しいのですが、ここでは軽く。
なんで7日間待機するのかわからないのですwwww
すみませんwwwwwwww
本当の失業状態にするために7日様子を見るのかなって感じです(?)
③給付制限
ここでは3ヶ月間の給付制限があります。
会社都合で退社した場合はこの給付制限がありませんが、
学校に行くという理由は大抵自己都合になると思うので、
普通はここで給付制限になると思います。
支給はありませんが、指定された認定日にはハロワに行かなければなりません。
④失業手当受給
3ヶ月の給付制限を乗り越えると、
3ヶ月間失業手当がもらえます。
毎月認定日にハロワに行って、3日から1週間ほどで入金してもらえます。
(⑤コロナによる④の延長)
これイレギュラーなんですけど、
コロナの影響で、失業手当受給の期間が延びました。
条件は④失業手当受給と特に変わりません。
⑥教育訓練支援給付金受給
この期間は基本的に週20時間以内であれば労働OKです。
でも学校休んじゃうとその日分の支給がなくなっちゃうので、
お金が欲しければ頑張って早退か遅刻にとどめましょう。
失業手当から教育訓練支援給付金に切り替わる時に最後の認定日になります。
それ以降は偶数月ごとに好きなタイミングでハロワに行きましょう。
2月、3月分の申請を4月に行い、4月、5月分の申請を6月に行う感じです。
最後の支給は、卒業後の4月になります。
◯労働可否
労働については、基本どの期間中であっても働けます。
しかし、絶対に週20時間以内におさめてください。
夏休みもです。
週20時間の数え方は、
そのまんまですが、「どこから切り取っても」です笑
例えば、上のカレンダーで、赤い日に8時間働いたとすると、
1日〜7日の1週間を見ると、労働時間は16時間なので、問題ありません。
また、7日〜13日の1週間も問題はありません。
しかし、13日〜19日の1週間を見ると、労働時間は24時間になり、
20時間を超えているのでアウトです。
このように、どこからどこを切り取った1週間でも、
20時間を超えて働いてはいけません。
バレなきゃいいでしょと思って働いてバレた場合、
支給停止、返還命令、絶対命令(2倍にして返すなど)などが
あるみたいなので正しく申告しましょう(^O^☆♪
◯減給or不支給
これまたややこしいです。
減給は④失業手当受給の時のみですが、
働くことはできますが、働いた分の収入に応じて、
働いた日の基本手当日額が減らされます笑
詳しい用語については下の「金額は?」でお話ししますが、
こんな感じで減給かどうかが決められます。
左のグラフの「全額支給」は、少し働いても
基本手当が全額支払われます。
真ん中の「減額支給」で、基本手当日額が減らされます。
右のグラフ「不支給」は、
1日に賃金日額の80%以上働くと、その日分の支給が次の日にずれる、ということです。
なので、80%以上働いた日の「不支給」というのは
支給自体が消滅するのではなく、ずれるだけです。
失業手当は支給される日数が決まっていますので、
働いたらが支給日が減ってしまう、というわけではありません。
ずれるだけです。
一方で、教育訓練支援給付金は受給の日数が決まっているわけではありません。
失業手当が支給されたのちに支給されます。
受講の最終日はずれるわけではないので、
失業手当の支給がずれればずれるほど、教育訓練支援給付金の支給日数は減ります。
私の場合は1日4時間以下で働けば「減給」で済みました。
働きながら「全額支給」を目指すのがまあ労働時間的に一番無駄がないのですが、
あまりに短い労働時間になるし、そのためにわざわざ通勤するのもあれだったので
「全額支給」は諦めてました。
私の場合、計算すると働いた日の時給が500円ぐらいの計算になりました笑
1日がっつり働くならずれてもそんな損じゃないかな〜とか思いますが、
正直微妙です。
トータルでは働いた方が一応得られる金額は多くなりますが、
モチベーション下がるし、あんまり稼げるわけではないので、
3ヶ月は思い切って休んでしまった方が良かったかなと今では思います。
当座の収入が必要でない限り、
減給、不支給の対象期間はもう休んじゃっていいんじゃないかと思いますけどね。
※ ①受講開始日を含む②待機期間ですが、この期間は
「全額支給」か「減給」でないとダメだとハロワの人に言われました。
理由はわかりませんが笑
私の場合で言えば、
「働くのであれば絶対に4時間以内にしなさい」
とのことです。
もうね、この最初の1週間はおとなしく学校に慣れることに
注力すりゃええんじゃねえすか
・金額は?
、、、疲れてきた(^O^☆♪
もう用語の説明だけしてあげるから
あとは頑張って調べて(^O^☆♪
④失業手当受給
「基本手当日額」×日数(だいたい28日ごと)
◯基本手当日額:
「賃金日額」の50〜80%(賃金や年齢によって%や上限変わる)
◯賃金日額:
離職した日の直前の6ヶ月に毎月決まって支払われていた賃金から
算出した金額。(賞与等は除く)
(離職以前6ヶ月の賃金合計÷180)
または
(離職以前6ヶ月の賃金合計÷6ヶ月の賃金支払い基礎日数×0.7)
のちらかで算出で金額が高い方。
ちなみに基本手当が「不支給」にならないボーダーラインの式は下記です。
(収入-1306)<「賃金日額」の80%
⑥教育訓練支援給付金受給
「基本手当日額」の80%×日数(8月に支給される6、7月分であれば61日分)
・夏休みは?
全額もらえます。やったね。
・有給休暇は?
有給休暇も賃金が発生するので労働とみなされます。
・所得とみなされる?
いいえ。
学生納付特例制度使えます。
確定申告とか気にしなくて大丈夫です。
失業手当と考えて大丈夫です。
こんなところでいいですかね。
私の場合は家と学校が遠いので、
最初の申請は家から最寄りのハロワでやったんですけど、
ハロワの人が学校の最寄りのハロワに移管してくれたり、
移管してくれたのはいいんだけど、
緊急事態宣言のせいで学校がオンライン授業になったりで、
なかなか移管がうまくいかなくて
認定日が結構イレギュラーになったりしました。
最初の方はハロワ同士の連携が全然できてなかったので
受給が遅れたりしましたが、
ハロワの人たちはわりと柔軟に対応してくれました(^O^☆♪
みんな味方ですよ(^O^☆♪
ほんとにこの制度を利用してよかったです。
みんなに知ってほしい制度です。
ぜひこの記事でこの制度の理解を深めてくれたら嬉しいです(^O^☆♪
疲れたまたね(^O^☆♪
(投稿時の情報となりますので、最新の情報を確認するようにしてください。
本投稿は参考程度に。)
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